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夢にうなされる人への注意事項と血圧との関連性

人の睡眠は二つのステップに分かれており、レム睡眠とノンレム睡眠が繰り返されることによって成立しています。
深い眠りに相当するノンレム睡眠に対して、レム睡眠では眼の活発な動きを伴い、脳の活動が行われている睡眠です。
多くの人が夢を見るのはこのレム睡眠の間であり、この二つのステップのバランスが質のよい睡眠をもたらすとされています。
近年増えている睡眠障害の中に睡眠時無呼吸症候群というものがあります。
睡眠中に無呼吸の状態になってしまうことが特徴となる症候群であり、それが繰り返されることによってよく眠れていないという状況が生まれてしまうものです。
しばしば息苦しくなる夢を見ることが多く、その夢にうなされて目が覚めることもある疾患です。
睡眠時無呼吸症候群の人たちへの注意事項として高血圧のリスクの高さがあります。
この関連性は明確ではありませんが、統計的に睡眠時無呼吸症候群の患者が高血圧を患っているということが示されています。
高血圧は血圧測定を行わなければ自覚症状を伴わないため見過ごしてしまいがちな疾患の一つです。
他の重篤な症状を生じてしまう前に高血圧治療を行うことが大切になるので注意事項として覚えておくことが大切です。
また、高血圧患者に対しても同様の注意事項として睡眠の質が悪い際に睡眠時無呼吸症候群を患っている可能性を疑った方がよいということが言えます。
睡眠時無呼吸症候群もまたよく眠れなかっただけだと考えてしまうだけの場合もあり、著しく症状が悪化してから気づくということも散見されます。
これらの二つの疾患が関連しているメカニズムについてはまだ明確にされていないものの、一方の治療が他方の治療につながる可能性があるとして研究が進められています。